尿酸値とビタミン
尿酸値を下げるビタミンには、ビタミンCがあります。ビタミンCは、尿酸排泄を促す働きがあるとされています。
2021年に報告された論文によると、ビタミンCを1日あたり200〜2,000mg (中央値500 mg/日)摂取することで、血中の尿酸値が減少したという報告もあります。
ビタミンCを多く含む食べ物
100gあたりのビタミンC含有量が多い食品は以下のようなものがあります。
- アセロラ
- パプリカ
- ピーマン
- キャベツ
- ブロッコリー
- キウイフルーツ
- レモン
- オレンジ
- かぼちゃ
- じゃがいも
どれも取り入れやすい食品です。特にピーマン・パプリカ・ブロッコリーのような緑黄色野菜や、イモ類などアルカリ性食品はおすすめです。
ビタミンCを多く含む食べ物の注意点
果物はビタミンCが多いイメージがありますが、同時に果糖も多く含んでいます。摂りすぎに注意しましょう。
また清涼飲料水でビタミンC含有量をうたっている商品がありますが、こちらも大量の糖分が含まれています。尿酸値を気にするならかえって逆効果になってしまうので、野菜から摂取を考えるのがおすすめです。
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